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【富山】名機 ライカの世界紹介 高岡のカメラ館で企画展

ジャンル・エリア : 富山 | 展示  2019年09月27日

ライカの名機が並ぶ展示=高岡市ミュゼふくおかカメラ館で

ライカの名機が並ぶ展示=高岡市ミュゼふくおかカメラ館で

 高岡市ミュゼふくおかカメラ館は、企画展「あこがれのライカ展」を開いている。写真撮影をする人ならば一度は持ってみたいとされるライカのいろいろなカメラと、35ミリ判小型精密カメラの歴史をつくってきたライカの世界を紹介している。12月15日まで。

 展示は「ライカカメラ」「世界中のライカ型カメラ」「ライカへの挑戦」など5テーマに分けて展示。1913年にライカの原型として開発された試作機「ウル・ライカ」のレプリカ(複製)をはじめ、レンジファインダーカメラの最高峰とされたライカの中でも、最高傑作とされ、世界のカメラメーカーに衝撃を与えた「ライカM3」、36年に精機光学研究所(現在のキヤノン)が製造した国産初の高級35ミリカメラ「ハンザキヤノン」などが並ぶ。

 同館スタッフの長尾紗也加さんは「満を持して、一度は触ってみたい憧れのライカの世界を見てほしい」と話す。

 開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館。展示替えのための臨時休館日は11月5~8日。入館料は、会期中の企画写真展の料金。 (武田寛史)