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【長野】松本ブルワリー、国際最高賞 「ビアカップ」たる詰めの部門

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 甲信越  2019年10月09日

部門最高賞を受賞した松本ブルワリーの「インクレディブル・ダブルIPA」をアピールする勝山さん=松本市中央で

部門最高賞を受賞した松本ブルワリーの「インクレディブル・ダブルIPA」をアピールする勝山さん=松本市中央で

 松本市中央のクラフトビール醸造販売「松本ブルワリー」が開発した地ビール「インクレディブル・ダブルIPA」が、国際ビールコンテスト「インターナショナル・ビアカップ2019」の15の部門最高賞の1つに選ばれた。同社工場長で醸造責任者の勝山拓海さん(27)は「今の地ビール界で最もはやりのスタイル。まさか、と思った」と受賞の喜びを語った。

 コンテストは6日まで市内で開かれ、23カ国・地域の246社が1000銘柄を出品した。醸造法やアルコール度数などで分類した222種類で金、銀、銅賞を決めた後、金賞を受賞した46銘柄のビールを改めて15部門に分けて部門賞を決めた。

 松本ブルワリーの「インクレディブル・ダブルIPA」は、米国発祥の製法「アメリカンヘリテージ」のたる詰めの部門で、最高賞に輝いた。県内ではほかに、野沢温泉村AJBブルワリーの「キング・コング・ニー・ドロップ」が長期熟成部門で最高賞を受賞した。

 松本ブルワリーは16年に創業。昨年6月半ばから自社醸造を始め、同コンテストには今回初めて出品した。勝山さんは「受賞が発表された瞬間、会場がどよめいた。予想外のことで率直にうれしい」と喜ぶ。

 出品したビールは8月から仕込みを開始し、醸造過程で同社の定番商品「ペールエール」の3倍のホップを投入。たる内部の袋にビールを入れ、空気に触れる時間を少なくして酸化を防いだ。秋に楽しむ季節限定商品として開発し、従来製品よりフルーティーな香りが楽しめ、アルコール度数が7%と高めだが、ホップのジューシーな味わいで飲みやすい仕上がりになったという。

 勝山さんは「普段ビールを飲む中での1杯に選んでいただければ」と話す。同市中央の直営店「タップルーム中町店」と「同本町店」で提供している。(問)同社=0263(31)0081

 (大塚涼矢)

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