ジャンル・エリア : イベント | 水族館 | 生き物 | 福井 2019年11月14日
坂井市三国町崎の越前松島水族館で13日、水槽内に高さ3メートルのクリスマスツリーがお目見えした。てっぺんには星の代わりに、深海魚「コンペイトウ」の縫いぐるみが輝き、飾り物の間から魚たちが顔をのぞかせている。12月25日まで。
「ツリーが降ってきた」「サンタさんも」。来場者は海洋館の大水槽に突如出現したツリーと、サンタクロースとトナカイに扮(ふん)した職員の姿に興奮。ダイオウイカやイルカなどの縫いぐるみや貝殻が彩るツリーを中心に、銀色にきらめくマイワシの群れが渦を巻き、エイやサメが悠々と通り過ぎる度に歓声が上がった。
12月24、25の両日午後1時からはサンタ姿の職員とのじゃんけん大会があり、勝者に縫いぐるみなどを贈る。
(北原愛)