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【愛知】ロケ聖地、市政資料館PR 片寄さん、橋本さん主演映画公開前にパネル展

ジャンル・エリア : エンタメ | 展示 | 愛知  2019年11月26日

主演の片寄さんと橋本さんが市政資料館での撮影シーンで実際に着用した衣装

主演の片寄さんと橋本さんが市政資料館での撮影シーンで実際に着用した衣装

 映画やドラマのロケ地として活用されている名古屋市市政資料館(東区白壁1)で26日から、館内で撮影された来月公開の映画「午前0時、キスしに来てよ」のパネル展が始まる。国の重要文化財に指定されている同館の魅力をより幅広い世代に知ってもらおうと、市が初めて企画した。

 同館は1922(大正11)年に「名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所」として建てられた。ネオ・バロック様式の外観や壮麗なステンドグラスが特徴。映画やドラマのロケのほか、結婚式会場としても使われ、女優の島崎遥香さんがAKB48時代に写真集を撮影したこともある。名古屋城を訪れた観光客が足を延ばすことも増え、昨年度の来館者は初めて10万人を超えた。

 一方で、来館者の多くは外観やステンドグラスのある中央階段を見学するだけにとどまる。裁判所時代の法廷や留置場を再現したり市政の歴史を振り返ったりする常設展示まで見て回る人は、まれだった。

 そこで市が目を付けたのが来月6日公開の同作品。EXILEグループで「王子様キャラ」が定着した片寄涼太さんと、「1000人に1人の美少女」と呼ばれる女優の橋本環奈さんという若者に人気の2人が主演する。

 今年5月のロケに立ち会った市職員によると、2人はういろうを差し入れてスタッフをねぎらったり、向かいのうなぎ店から届けられたひつまぶし弁当を食べたり、リラックスして演技に臨んでいたという。

 2人が心を通わせる作中で最も重要なシーンでは、同館で結婚式を開いているブライダル会社から借りた赤じゅうたんが大理石の階段に敷かれ、重厚感を演出した。

 パネル展では、こうした撮影の風景や名古屋観光ホテル(中区錦1)、藤田医科大(豊明市)といった他のロケ地情報のほか、2人の直筆サインと共に写真が撮れる巨大ボードを設置。12月6日までの第1期には同館での撮影時に2人が実際に着用した衣装も特別展示される。第2期は10~22日。入場無料。

 会場の3階展示室へ行くには館内をぐるりと巡回する必要があることから、山村聡也副館長は「この映画をきっかけに、より多くの人に資料館の隅々まで見学してもらえれば」と話す。

 (谷悠己)

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