ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 自然 2019年11月28日
染料として利用されている植物を紹介する「植物と『色』の世界展」が、氷見市海浜植物園メインホールで開かれている。12月1日まで。
氷見市内で採集したものを中心に、桜の枝やヨモギなどの植物、草木染をした布50点を展示。染色に利用した植物は匂いをかぐこともできる。アカジソ、コーヒーなど台所にあるものでできる染め方や、染色の歴史をパネルで紹介している。植物園の担当者は「身近な植物の面白さが伝わればと思う」と来場を呼び掛けている。
期間中は藍のお茶のサービスがある。土、日曜日の午前10時と午後2時には、タマネギの皮でハンカチを染める体験ができる。染色の体験料は300円。
午前9時~午後4時半。火曜休館。入園料は大人500円、小中学生100円。
(小寺香菜子)