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【富山】氷見の新スポットだニンニン 「北の橋」架け替え完了

ジャンル・エリア : まちおこし | オブジェ | サブカルチャー | 富山  2019年12月16日

(上)北の橋の親柱に設置された「忍者ハットリくん」のモニュメント(下)北の橋の完成を祝う関係者たち=いずれも氷見市中央町で

(上)北の橋の親柱に設置された「忍者ハットリくん」のモニュメント(下)北の橋の完成を祝う関係者たち=いずれも氷見市中央町で

 県が架け替え工事を進めてきた氷見市の上庄川を通る「北の橋」が15日、開通した。橋の親柱には、市出身の漫画家、藤子不二雄(A)さんのキャラクターモニュメント4基が設置された。

 「北の橋」は北大町と中央町を結ぶ。1938年の架設から約80年が経過し老朽化が進んでいたことから、県が2016年10月から架け替え工事を進めてきた。完成した橋の長さは37.2メートル、幅16メートル。事業費は約19億円。

 モニュメントは青銅製で、キャラクターは忍者ハットリくん、プロゴルファー猿、怪物くん、笑ゥせぇるすまんの4基。橋南部の商店街などは「藤子不二雄(A)まんがワールド」として整備されており、周遊促進を図ろうと設置された。

 橋の開通式が15日、現地であり、石井隆一知事や林正之市長らがテープカットをして完成を祝った。石井知事は「生活道路としても立派になるし、氷見市の観光スポットとして輝きを増す場所になる」とあいさつした。 (小寺香菜子)