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【岐阜】「道三」等身大人形がお出迎え 岐阜・金華山ロープウエー山麓駅

ジャンル・エリア : エンタメ | オブジェ | 展示 | 岐阜 | 歴史  2020年01月08日

斎藤道三の人形が観光客を出迎える展示コーナー=岐阜市のぎふ金華山ロープウエー山麓駅で

斎藤道三の人形が観光客を出迎える展示コーナー=岐阜市のぎふ金華山ロープウエー山麓駅で

 美濃が舞台のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送開始を前に、ドラマに登場する戦国武将斎藤道三をテーマにした展示スペースが岐阜市のぎふ金華山ロープウエー山麓駅内に完成した。「美濃のまむし」と恐れられたご当地武将の業績をパネルで伝え、りりしい表情の等身大人形が観光客を出迎える。

 道三は下克上による「国盗(くにと)り」で美濃の覇権を握り、稲葉山城(岐阜城)を拠点にした。伊奈波(いなば)神社を金華山の山麓から現在の場所に移転して周辺の城下町を整備するなど、岐阜の街並みの礎を築いたとされる。

 特徴的なあごひげをたくわえた道三の人形は、待合所に設置。顔や身長、衣装はドラマで道三を演じる本木雅弘さんに似せており、ドラマをPRする映像とポスターが脇に並ぶ。

 ロープウエー乗り場に向かう通路には、道三と父の長井新左衛門尉(しんざえもんのじょう)が成り上がっていく経緯を絵巻形式で紹介する年表や、城下町の面影を残す街並みの写真や地図などのパネルを展示。道三や息子の義龍(よしたつ)がしたためた書状の複製もある。

 19日からのドラマ放送に先立ち、市は昨年12月、金華山山頂にある岐阜城天守閣と岐阜城資料館を、織田信長関連の資料が中心となるよう展示を改装した。今月11日には、岐阜公園内の市歴史博物館にドラマの関連資料を展示する「大河ドラマ館」がオープンする。

 市はドラマ館周辺を主人公の明智光秀にちなんだ「光秀エリア」、岐阜城周辺を「信長エリア」、山麓駅周辺を「道三エリア」と位置付け、歴史好きの観光客に巡ってもらう狙いだ。市大河ドラマ推進課の担当者は「ドラマと合わせ、多くの方に新たな道三像に触れてほしい」と期待する。

 道三の展示コーナーはロープウエーの営業時間内に無料で観覧できる。

 (杉浦正至)

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