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【愛知】金属の生きもの住む宇宙へ旅行を 豊橋で作品展

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 芸術  2020年01月09日

宇宙をイメージした会場では、ロボットの中を見上げられる=豊橋市松葉町のこども未来館ここにこで

宇宙をイメージした会場では、ロボットの中を見上げられる=豊橋市松葉町のこども未来館ここにこで

 豊川市在住でアルミホイル造形作家の箔屋(はくや)スフィカさんと、豊橋市出身で鉄の造形作家マノミホさんによる作品展「鉄とアルミの創造銀河系-メタルクリーチャー2020」が、豊橋市松葉町のこども未来館ここにこの企画展示室で開かれている。19日まで、入場無料。

 宇宙をイメージし、「彗星(すいせい)」「宇宙ステーション」などと名付けられた5つのエリアに分けられた会場には、恐竜からロボットまで、金属でできた作品約180点が並ぶ。

 アルミホイルの作品は、接着剤などを使わず制作されている。1枚のアルミで作った約3センチほどの魚や小動物から着色された大きさ3メートルの竜まで、大小さまざまな作品が登場。鉄の作品は、うろこやヒレが動く深海魚や、中をのぞくとプラネタリウムのようになっているロボットなどが展示されている。

 ここにこ企画担当の本多俊文さんは「金属の生きものたちが住む宇宙への旅行をぜひ楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 12、13日は、アルミやねじ工作、ワイヤクラフトなどのワークショップがある。午前10時~午後4時で、参加費は200~500円。ねじ工作のみは無料。13日には大道芸の披露もある。(問)ここにこ=0532(21)5525

 (昆野夏子)