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【石川】狼煙のみそ 秘伝を継承 18日から 道の駅で体験会

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 石川  2020年01月14日

「地域伝統のここでしかできないみそ造りに触れて」と話す小寺美和さん(右)=珠洲市狼煙町で

「地域伝統のここでしかできないみそ造りに触れて」と話す小寺美和さん(右)=珠洲市狼煙町で

大浜大豆など 地元の材料で濃厚な味

 特産品の「大浜大豆」で知られる珠洲市狼煙町のみそ造りの伝統を受け継ごうと、「道の駅狼煙(のろし)」が18日から、地域に伝わる伝統のレシピでみそを仕込む体験会を始める。材料には大浜大豆を使い、地元栽培農家の二三味(にざみ)義春さんが講師を務める。スタッフの小寺美和さんは「地域の人や観光客に、珠洲産の材料にこだわったここでしかつくれないみそ造りに触れてほしい」と話す。(加藤豊大)

 大豆栽培が盛んだった狼煙地区周辺では古くから、集落で道具を共有するなどして各家庭でみそ造りが一般的に行われてきた。一方、手間がかかり、地域の高齢化も進んだため、近年は数件を残して伝統がほとんど途絶えてしまった。そこで小寺さんらが「地域に伝わる秘伝のレシピを残したい」と体験会を企画した。

 大浜大豆は、昭和30年代末ごろから栽培が途絶えていたものの、17年ほど前から二三味さんが特産品として栽培を復活させた。珠洲市産の塩とこうじを加えて造るみそは濃厚な味わいで、長期保存にも適しているのが特徴という。小寺さんは「例えばみそ汁を作るのにも、だしをとる必要がないくらい味わい深い」と魅力を語っている。

 体験会は2月3日まで毎日開催し、1人につき約3キロ分が造れる。大浜大豆のきな粉をまぶしたわらび餅のおやつも付いて参加費は4000円。各日定員は4~12人。1週間前までに、道の駅狼煙=電0768(86)2525=へ予約が必要。

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