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【石川】地域潤え「大呑雫」完成 七尾・南大呑 地産米活用の酒、きょう発売

ジャンル・エリア : まちおこし | グルメ | 特産 | 石川  2020年02月12日

完成した「大呑雫」を笑顔でPRする住民ら=七尾市大泊町で

完成した「大呑雫」を笑顔でPRする住民ら=七尾市大泊町で

 七尾市南大呑(みなみおおのみ)地区を活性化しようと、のと共栄信用金庫(同市)が、地元の住民団体と連携して製造していた地酒が完成した。その名も「大呑雫(おおのみしずく)」。同地区が誇る素材の味を生かした仕上がりに、関係者も自信をのぞかせる一品だ。12日から市内外で販売される。(稲垣達成)

 同信金が、日本財団の助成金「わがまち基金」を活用して行っている地域活性化事業の一環。昨年3月から日本酒造りに乗り出し、地元住民と話し合いを重ねてきた。

 富山湾を望み、山に囲まれた同地区。豊かな自然で栽培されたコシヒカリの味や風味を生かそうと、精米歩合は「七尾」にちなんで70%に。数馬酒造(能登町)が醸造作業を担い、昔ながらの手間暇かけた手法で仕込んだ。

 商品名は住民による投票で決定。「きれいなものが、ポトリと落ちる感じ」を表そうと「雫」の文字にこだわった。米を栽培した伊豆良一さん(66)=同市大泊町=は「雑味もなく飲みやすい。地元の特産品として育てていきたい」と笑顔を見せる。

 住民らは8日、数馬酒造を訪れ、製造工程を見学したほか、出来上がったばかりの大呑雫を試飲した。男性(58)=同市大泊町=は「こくのある味わい。魚料理に合うんじゃないか」と納得の表情。「多くの人に飲んでもらうことで、米作りのモチベーションにもなる」と語った。

 大呑雫は720ミリリットルで1700円(税別)。1340本限定で、七尾市内の飲食店や能登食祭市場、数馬酒造などに並ぶ。

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