ジャンル・エリア ： 動物 | 愛知 | 生き物　 2020年03月16日

親子連れらが詰め掛ける中、公開されたレッサーパンダのリーファ＝豊橋市ののんほいパークで

　豊橋市の豊橋総合動植物公園（のんほいパーク）で１４日、レッサーパンダのリーファ（雌、１歳）の一般公開が始まった。

　リーファは、ゆっくりとした足取りで室内展示場に登場。やぐらに登って、ササを食べた。待ち構えていた約３０人の来園者は口々に「かわいい」と話しながら、スマートフォンや一眼レフカメラで写真を撮っていた。

　一宮市の小学生の女児（８つ）は「フサフサしていてとってもかわいい」、母（４４）は「ぬいぐるみみたいできれいな毛並み。上品な印象でした」と話した。

　リーファは、繁殖目的の貸与（ブリーディングローン）で、東京の多摩動物公園から１月にやって来た。当面は、北海道の旭山動物園から同時期に来園し、２月８日にお披露目されたショウショウ（雄、２歳）が午前９時～午後１時、リーファが午後１時半～４時半に公開される。

　（鈴木弘人）