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【岐阜】色とりどりチューリップ祭始まる 木曽三川公園

ジャンル・エリア : 岐阜 | 自然 |   2020年03月24日

二分咲きほどとなった大花壇のチューリップ=海津市海津町油島の木曽三川公園センターで

二分咲きほどとなった大花壇のチューリップ=海津市海津町油島の木曽三川公園センターで

 「チューリップ祭2020inかいづ」(中日新聞社後援)が23日、海津市海津町油島の木曽三川公園センターで始まった。新型コロナウイルス感染防止のため、物販や飲食、ステージイベントは中止となったが、花を見ながら散策することはできる。4月初旬にも見頃を迎え、12日までの期間中、色とりどりの花が楽しめる。

 155品種、22万本のチューリップをはじめ、青いムスカリ10万5000本、ヒヤシンス3000本を栽培。木曽三川の流れをデザインした広さ3200平方メートルの大花壇では、例年より1週間ほど早く今月中旬に咲き始め、現在は2分咲きほど。オランダ生まれのキャラクター「ミッフィー」を描いた花壇もある。

 愛知県瀬戸市の美容師(33)は「ホームページで見て、家族でドライブがてらに来た。ちょっと早かったけど、これだけのチューリップはなかなかない」と楽しんでいた。

 チューリップ祭は、明治時代の木曽三川分流工事を指揮したオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケの功績をたたえ、オランダの花を通して交流を図ろうと1989年から続けられている。(問)センター=0584(54)5531

 (生田貴士)