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【富山】高岡古城公園の桜 遊覧船から眺めて

ジャンル・エリア : 乗り物 | 富山 |   2020年03月27日

遊覧船の春季運航の魅力を説明する船頭の坂林時雄さん=高岡市古城で

遊覧船の春季運航の魅力を説明する船頭の坂林時雄さん=高岡市古城で

春季運航5月10日まで

 国史跡・高岡城跡のお濠(ほり)を巡る遊覧船の春季運航が25日から始まった。当初は20日に開始する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため5日間遅らせた。

 遊覧船は高岡商工会議所の事業。遊覧は池之端乗船場から出発し、朝陽橋をくぐり、築城当時の石垣を見学し、本丸橋を回って、乗船場へ戻る約1.5キロコース。遊覧時間は約25分間。遊覧船は利長号と利常号。

 お濠の周囲のソメイヨシノは3月末~4月中旬が見ごろ。遊覧船の操縦を11年間続けている坂林時雄さん(80)は軽妙な語り口で知られる名物船頭さん。坂林さんは「高岡古城公園の桜はどこから見てもいいけど、遊覧船からの眺めが1番いいよ」とPRする。

 春季運航は5月10日まで。ただし桜シーズンが終わった後の4月20~24日は運休し、25日から再開する。乗船時間は午前10時~午後4時(最終は午後3時半)。定員は10人。乗船料金は中学生以上は700円、3歳以上200円、3歳未満は無料。 (武田寛史)