ジャンル・エリア : 温泉 | 甲信越 | 自然 2020年04月06日
飯田市の名勝天龍峡で姑射(こや)橋近くにある「りんご足湯」の今期営業が始まり、訪れた観光客を癒やしている。
足湯は、天然ラドンを含むアルカリ性単純温泉の源泉を使用し、美肌などに効果があるという。眼下には満開となったサクラや天竜川の渓谷美が広がり、舟形の湯船に腰掛けながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
岐阜県から訪れ、飯田市に住む孫と散歩をしていた女性(64)は「お湯がつるつるしていて気持ちいい。電車を見ながら景色も楽しめて最高です」と笑顔を見せた。
営業は11月末まで。午前10時から午後5時までで、入湯料は協力金として6歳以上100円。8~11月は地元産のリンゴも浮かべられる。
(寺岡葵)