ジャンル・エリア : 富山 | 川 | 自然 | 花 2020年04月30日
砺波市林の岸渡(がんど)川の両岸のり面が、濃いピンクの芝桜でじゅうたんを敷き詰めたようになっている。「新屋敷(あらやしき)芝桜まつり」は中止になったが、散居景観とともに心慰む情景を描いている。
芝桜は両岸のり面計800メートルにわたって広がり、周囲の田んぼのあぜ道にも帯が延びる。
農村の環境美化で有志が約10年前から取り組み、現在は新屋敷自治会の事業として世話をしている。これまでに県のうるおい環境とやま賞などを受賞している。
5月上旬まで楽しめそう。鈴木正彦区長(64)は「毎年楽しみに見に来る人もいます」と話していた。 (山森保)