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【富山】家持ゆかり木像 奉納建屋が完成 射水の放生津八幡宮

ジャンル・エリア : 富山 | 神社・仏閣 | 芸術  2020年05月08日

建屋に納められている「瀬織津姫」の木彫りの像=射水市八幡町で

建屋に納められている「瀬織津姫」の木彫りの像=射水市八幡町で

 射水市八幡町の放生津(ほうじょうづ)八幡宮に、大伴家持が加護を受けたという伝説がある「瀬織津姫(せおりつひめ)」の木彫りの像が奉納され、納める建屋が境内に完成し、竣工(しゅんこう)奉告祭があった。

 伝説は、大伴家持が782(延暦元)年、桓武天皇の命を受けて、東北地方の蝦夷(えみし)の平定に向かう途中、蝦夷の抵抗に遭い行く手を拒まれた際に、瀬織津姫の加護で蝦夷が従順になったというもの。

 像は、彫刻家の斎藤尤鶴(ゆうかく)さん(79)=砺波市庄川町金屋=が大伴家持生誕1300年を記念して作り、2019年に奉納した。ケヤキ製で、高さは1.6メートル。

 建屋は木造寄せ棟造りで縦横2.1メートル、高さは3.85メートル。趣味で続けている安田美千代さん(77)=射水市立町=が、欄間の位置にステンドグラスを施した。

 竣工奉告祭には氏子や工事関係者約20人が参列し、神事が営まれた。大伴泰史宮司(56)は「参道を通る方の心に潤いを与えてくださる像。新たな憩いの場になる」と感謝した。斎藤さんは「私なりにかわいく作った。誠に光栄なこと」と話し、安田さんは「見ていただける場所に飾ってもらえてうれしい」と感激していた。 (小寺香菜子)

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