ジャンル・エリア : 神社・仏閣 | 自然 | 花 | 近畿 2020年05月12日
近江八幡市安土町常楽寺の沙沙貴神社で、雪が枝に降り積もったように白い花をつける「ナンジャモンジャ」が見頃を迎えた。
モクセイ科の落葉高木で、正式名はヒトツバタゴ。1988(昭和63)年5月に伊勢神宮ゆかりの苗木を譲り受け、楼門近くのシンボル樹をはじめ境内に計9本ある。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、参拝客は例年に比べて少なめだが、青空の広がった11日は、市内外から多くの人が訪れた。彦根市の男性(72)は「青空と白い花の対比が美しいですね」と話し、カメラとスマートフォンで写真を撮っていた。
神社によると、今が最も美しい状態で、今週末ぐらいまで楽しめそうだという。
(松瀬晴行)