ジャンル・エリア : 石川 | 自然 | 花 2020年05月15日
白山市三宮町の白山比●(しらやまひめ)神社のみそぎ場で、「なんじゃもんじゃ」の通称で知られる「ヒトツバタゴ」の白い花が見ごろを迎え、参拝者を楽しませている。
モクセイ科の落葉高木で、名前が分からず呼んでいたのが別名の由来になったとされる。国内では、愛知県、岐阜県、長崎県対馬市などに自生している。
神社によると、ヒトツバタゴの木は1992年に白山市鶴来地域の住民から奉納を受けて植えた。現在は高さ約7メートルに成長し、毎年花を咲かせている。
今年は13日から咲き始めた。同神社の神職は「12日に見た時には咲いていなかった。暖かくなって一気に咲いた」と話す。花は約1週間ほど楽しめるという。
(吉田拓海)
●は口へんに羊