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【静岡】仲山計介展、3週間遅れ開幕 浜松市美術館

ジャンル・エリア : 展示 | 芸術 | 静岡  2020年05月20日

全展示の撮影が可能な会場=浜松市中区の市美術館で

全展示の撮影が可能な会場=浜松市中区の市美術館で

 浜松市出身の日本画家、仲山計介さん(71)の作品展「仲山計介展 エオンタ 存在するモノ達」(市主催、中日新聞東海本社共催)が19日、中区の市美術館で始まった。新型コロナウイルスの影響で、本来の開催日から約3週間遅れの幕開けとなった。

 エオンタはギリシャ語で「存在するものたち」の意。日本画では珍しいアクリル絵の具を用いたり、銀色の発色をさせるために入浴剤を使ったりするなど、独自の手法で描いた31点が4章に分けて飾られる。撮影可能で、会員制交流サイト(SNS)に写真を投稿したとスタッフに伝えると缶バッジがもらえる。

 同館は、作品展開催初日の4月25日から臨時休館していた。開催にあたり受付には飛沫(ひまつ)防止のビニールを張り、講演会やギャラリートークは中止とした。人との距離を保つ「ソーシャルディスタンス」を呼びかけるチラシも掲示。チラシでは紹介を兼ねて、展示作「春陽山水」(縦1.13、横2.26メートル)の幅が距離の基準だと例示した。

 浜松市中区から訪れた、会社員男性(55)は「自粛で次々イベントが中止になる中、久々に文化を堪能できる」と言い、会場に向かった。同展を担当する島口直弥さん(34)は「豊かな色彩や、手や筆で色を塗った手作業感は写真では表現しきれない。会場で質感を味わってもらいたい」と話した。

 午前9時半~午後5時で月曜休館。6月14日まで。

(大城愛)

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