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【石川】横江荘荘園まつり委、ジオパーク協 コラボ 「古代米サブレ」開発

ジャンル・エリア : グルメ | 石川  2020年06月05日

紫黒米を使った「古代米サブレ」を手にする中村晃委員長=白山市横江町で

紫黒米を使った「古代米サブレ」を手にする中村晃委員長=白山市横江町で

おにぎり形、食感楽しんで

 白山市郷地区の住民らでつくる東大寺領横江荘(よこえのしょう)荘園まつり実行委員会と、市の白山手取川ジオパーク推進協議会は、国史跡の旧荘園「東大寺領横江荘」(同市横江町)近くの田んぼで収穫した古代米を使った洋菓子「古代米サブレ」を開発した。

 うるち米の紫黒米(しこくまい)をふんだんに使い、プチプチとした食感が楽しめる。サブレの形は米にちなんでおにぎり形にした。かわいらしい見た目ながらずっしりとした食べ応えがある。

 実行委と協議会は昨年5月、白山手取川ジオパーク推進に関する協定を結んでおり、今回はコラボ商品の第1弾。中村晃実行委員長は「古代米を使った初めての商品。遺跡を知るきっかけになれば」と期待している。サブレは同町の洋菓子店「Candy(キャンディ) Apple(アップル)」で1枚100円(税抜き)で販売している。

(都沙羅)