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【福井】小浜・常高寺でハナショウブ満開 白、紫、黄色…咲き競う

ジャンル・エリア : 神社・仏閣 | 福井 | 自然 |   2020年06月12日

見頃を迎えたハナショウブ=小浜市浅間の常高寺で

見頃を迎えたハナショウブ=小浜市浅間の常高寺で

 小浜市浅間、常高寺のハナショウブが満開となっている。寺は拝観料を割り引く「花菖蒲(しょうぶ)まつり」を開いている。21日まで。

 山門脇の境内に40種約2500株が管理されており、今季も5月末から早咲きのハナショウブが見頃を迎えた。現在は遅咲きの品種で、白、紫、黄色など色とりどりの花がけんを競っている。

 11日は梅雨入りした雨にぬれ、庭を管理する寺の女性も「いきいきしてきれい」と話していた。15日ごろまで満開の花が楽しめるという。

 入園料は300円。拝観料(普段は400円)とセットにした場合は600円。450円で抹茶席も用意。常高寺は織田信長の妹お市の次女お初(のちの常高院)の墓所として知られる。(問)常高寺=0770(53)2327

 (池上浩幸)