ジャンル・エリア : テーマパーク | 自然 | 花 | 近畿 2020年06月18日

見頃を迎えているピンク色のスイレンの花=草津市下物町の市立水生植物公園みずの森で
草津市立水生植物公園みずの森(同市下物町)で、100種類以上のスイレンの色や香りを楽しめる「スイレン展」が開かれており、ピンクや黄色の花が見頃を迎えている。28日まで。
敷地内の池や水槽、温室などでスイレンを栽培。水槽では、ピンク色のコロラド、ピンクスパークルなどが手のひらほどの大きさの花を開かせており、来場者たちは「きれいね」と声を上げながら、スマートフォンなどで撮影を楽しんでいた。
新型コロナウイルスの影響で屋外へのお出かけが好まれているためか、施設では今月2日の営業再開後、多い日で1日600人近くが入館。昨年比で5割増しの人出でにぎわっている。担当者は「ゆっくりとお花を見て、コロナ疲れを癒やしてほしい」と話していた。
花が開く午前中の来場を勧めている。入館料は大人300円(65歳以上は半額)、高校・大学生250円、中学生以下無料(税込み)。月曜休園。 (作山哲平)