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【三重】おやつタウン、1日再開 入場者数制限など感染対策

ジャンル・エリア : イベント | グルメ | テーマパーク | 三重  2020年07月01日

夏祭りをテーマにしたアトラクションを楽しむ親子

夏祭りをテーマにしたアトラクションを楽しむ親子

 スナック菓子ベビースターラーメンのテーマパーク「おやつタウン」(津市)が、1日から営業を再開する。新型コロナウイルス感染症の影響で約3カ月間、臨時休園していた。再開に合わせ、夏祭りをテーマにしたアトラクションをつくり、屋外ではバーベキューを楽しめるようにするなど内容を充実させる。

 長く続いた休園中は、感染防止対策を強化するため、運営や施設の改善、屋外イベントの準備をしてきた。再開後は1日の入場数を従来の半分程度まで制限するほか、換気機能を向上させ、施設内の定期的消毒などの対策を取る。

 1日からは、夏祭りをテーマにした夏季限定イベントを開催。縁日の屋台をイメージしたアトラクションを複数設け、期間限定の飲食メニューやグッズも用意している。8月末までで、この期間の県内在住の12歳以下は無料。同月1日~23日は通常営業に加え、午後5時~8時の夜間営業も行い、屋内で食べ放題の食事、屋外でバーベキューを楽しむことができる。

屋外で楽しむことができるバーベキュー=いずれも津市森町のおやつタウンで

屋外で楽しむことができるバーベキュー=いずれも津市森町のおやつタウンで

 6月30日にはプレオープンイベントがあり、事前に応募した101人が来場。松田好旦社長は「各地で夏祭りがなくなる中、子どもたちに夏を思い切り楽しんでもらいたい。感染対策を徹底し、安心安全な運営で再開する」とあいさつした。

 家族4人で来場した鈴鹿市の主婦(32)は「不安はゼロではないが、施設の消毒など目に見える対策が取られていて安心できる。全天候型の施設の再開は本当ありがたい」。長男(7つ)は「自粛期間中は外に出られなくて悲しかったので、今日が待ち遠しかった。縁日のイベントが楽しかった」と笑顔で話した。 (須江政仁)