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【岐阜】町ゆかり武将を御朱印に 垂井町観光協、陣跡など題材に発売

ジャンル・エリア : イベント | 岐阜 | 文化 | 歴史  2020年07月02日

垂井町観光協会が始めた「関ケ原合戦陣跡御朱印」=垂井町観光案内所で

垂井町観光協会が始めた「関ケ原合戦陣跡御朱印」=垂井町観光案内所で

 関ケ原合戦に参戦した戦国武将のうち、垂井町にゆかりのある武将の陣跡などを題材にした「関ケ原合戦陣跡御朱印」を、垂井町観光協会が発売した。垂井駅前の町観光案内所で取り扱っている。

 御朱印になったのは、軍師竹中半兵衛の陣屋跡や拠点となった菩提山城跡、合戦で南宮山に陣を敷いた毛利秀元や長宗我部盛親の陣跡など10種類。陣跡の名称が黒字で書かれ、赤色で各武将の家紋が入っている。

 10種類をすべて集めると、「シークレット御朱印」の購入権利が得られる。御朱印はいずれも1枚300円。

 協会は、御朱印のモチーフになった陣跡などを巡る全長15キロ以上のモデルコースを案内している。短時間で巡るのは難しいが、観光協会事務局の小林徹雄さん(71)は「レンタサイクルもあるので、ぜひ御朱印だけでなく一つ一つ回ってほしい」と話した。

 案内所では、竹中半兵衛の家紋や似顔絵、軍配などを印画した「軍師竹中半兵衛プリントクッキー」(500円)も販売している。 (服部桃)