ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 静岡 2020年07月14日
西アフリカの手編み籠などを展示即売する「ブルキナのかごと布展」が、湖西市新居町の雑貨店「とんぱhanare」で開かれている。19日まで。 (桜井祐二)
店主の素保晴美さんの知人が西アフリカのブルキナファソに在住して、現地の手編みの籠を販売することで支援している。同店では2年前から年に1回開いている。
現地の生地で作った洋服や手編みの籠、うちわなど約250点が並ぶ。籠、うちわには、イネ科のギニアグラスが使われていて硬く、洗うこともできる。手編みの1点物としても人気が高いという。
新型コロナウイルス感染拡大防止で、ブルキナファソでもマスク着用が推奨されているが、現地では高価で行き渡っていないのが実情。子どもたちにマスクが届くように、展示会中に販売するマスクの売り上げを現地の支援に充てる。ウイルス対策に効果があるといわれるアロマスプレーも販売する。
店の感染防止対策としては、入店を6人までに制限している。素保さんは「アフリカの籠はピクニックにも活用でき、エコバッグとしても良いのでは」とPRしている。営業は午前11時~午後5時。