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【長野】日本ラジオ博物館、松本で23日移転オープン 常設展拡大

ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 甲信越  2020年07月22日

ラジオの歴史をたどることができる常設展

ラジオの歴史をたどることができる常設展

 国内外の貴重なラジオを展示する「日本ラジオ博物館」が、1月まで営業していた松本市街地の施設から同市筑摩に移転し、23日に開館する。常設展を拡大してさらなる充実を図った。岡部匡伸(ただのぶ)館長(56)は「ラジオの歴史は、戦争との関係やメディアの変化、災害時の役割などさまざまな切り口で語ることができ、深みがある」と魅力を語る。

 同館は2012年4月に開館し、収蔵品は年々増えて現在は約2000点にのぼる。施設が手狭になったため、関係者が所有し、かつて米蔵として使われていた築130年の土蔵を改修した。寄贈品を紹介するコーナーも新たに設けた。

 常設展では、国内でラジオ放送が始まった1925(大正14)年ごろの大きな機器から、第二次世界大戦時に普及した放送局型受信機、50年代後半から生産された小型のトランジスタラジオ、70年代以降に普及したラジカセなどが年代順に並ぶ。

移転オープンする日本ラジオ博物館=いずれも松本市筑摩で

移転オープンする日本ラジオ博物館=いずれも松本市筑摩で

 中でも来場者になじみ深い70年代以降のスペースを増やした。岡部館長は「リアルタイムで知っている製品を楽しんでもらえる」と話す。

 来場者には、平日は横浜市の音響機器メーカーで働いている岡部館長らが技術的な側面からも製品を解説。機能やデザインの変化だけでなく、同時期に登場した白黒テレビなどの家電や、製品の価格と当時の初任給を比較する資料なども展示し、時代の移り変わりをたどることができる。

 開館は土日祝日の正午~午後4時。8月8~16日や大型連休は開く。12月~翌2月の冬季は休館。入館料は大人500円、15歳以下200円、小学生以下無料。(問)同館=0263(27)2535

 (竹内なぎ)

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