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【石川】目の錯覚 不思議だね サイエンスヒルズで企画展

ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 石川 | 芸術  2020年08月03日

鏡を使った錯覚を招く作品が並ぶ会場

鏡を使った錯覚を招く作品が並ぶ会場

変身、だまし絵 立体作品39点

 形、大きさ、長さ、方向などが実際と違って見える錯視をテーマにした夏休み企画展「錯覚美術館」が1日、小松市サイエンスヒルズこまつで始まった。見る角度で円形にも四角形にも見える作品などを前に、親子連れらが仕組みを探ろうと、好奇心あらわに懸命に展示に見入っていた。(坂麻有)

 市制80周年記念イベント。世界各国の脳科学者や芸術家らが出品するベスト錯覚コンテストで優勝した明治大・研究特別教授で東大名誉教授の杉原厚吉さんが監修した平面作品、変身立体、だまし絵立体の計39点を展示している。

 だまし絵立体では、中心から四方に下り傾斜になっている各スロープの1番高い所からボールが動かないままに見える作品を展示。ところが少し目線を横にずらすと、実は真ん中が1番低い位置でボールが動かないのが納得できる。平面作品では、円形の絵を見つめると、円形部分が回り始めるように見えてくる。親子ら約160人が来場。立体作品は真上など、いろんな角度からのぞき込む子どもの姿が見られた。

鏡越しに見ると見え方が変わる作品=いずれも小松市サイエンスヒルズこまつで

鏡越しに見ると見え方が変わる作品=いずれも小松市サイエンスヒルズこまつで

 会場にはさまざまな錯視を紹介するパネルも展示。縦と横向きに置いた合同な2つの平行四辺形が違って見える「シェパード錯視」では、机の脚のように垂直な線を描くと、縦に置いた方が細長く見えると紹介。「脚が描かれているため、長方形の机の面だと思ってしまうから」と錯視の理由を説明している。

 同館担当者は「目の錯覚は知識や体験などから実際は見えない奥行きなどの情報を補おうとして起こる。作品をじっくり観察して不思議な感覚を楽しんで」と話す。30日まで。午前9時半~午後5時。消毒、換気のため正午~午後1時半は入場できない。50人以上の場合、入場制限する。

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