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【滋賀】光秀菩提寺、幻想的な夜 大津でライトアップ

ジャンル・エリア : イルミネーション | エンタメ | 神社・仏閣 | 近畿  2020年08月06日

色鮮やかにライトアップされた総門=大津市坂本の西教寺で

色鮮やかにライトアップされた総門=大津市坂本の西教寺で

 NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公、明智光秀の菩提(ぼだい)寺である大津市坂本の西教寺が、大河ドラマ放映を記念して、夜間に門などのライトアップを行っている。入場無料で、31日まで。

 ライトアップしているのは、入り口の総門と、参道、本堂に向かう途中にある勅使門。行灯やブルーライトなど約120個を使っている。

 勅使門では、明智家の家紋の桔梗紋を、照明で映し出している。白い壁を、医療従事者などへの感謝や応援を示す色で、桔梗の花の色でもある青色の照明で照らし、その上に桔梗紋の模様を浮かび上がらせている。

 びわ湖大津観光協会の担当者は「光秀が大津にゆかりのある人物だと、知らない方もいるかもしれない。この機会に、知ってほしい」と話していた。

 ライトアップ期間中には、西教寺敷地内にある禅明坊光秀館の夜間開館や、西教寺での夜間座禅体験なども催している。(問)同会=077(528)2772。

 (柳昂介)