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【富山】オニバス見頃 水面に鮮やか 氷見・十二町潟水郷公園

ジャンル・エリア : 富山 | 自然 |   2020年08月07日

葉を突き破って咲いたオニバスの花

葉を突き破って咲いたオニバスの花

 氷見市十二町潟水郷公園のオニバスが見頃を迎えた。とげのある葉が保護池の水面を覆い、紫色の花を咲かせている。市教委によると、花は今月中旬まで楽しめる。

 オニバスはスイレン科の一年草の水草で、葉や葉柄などにとげをつける。環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。十二町潟は1923(大正12)年に発生地が国の天然記念物に指定された。79年に自生が途絶えたが、その後指定地外で確認された。

 保護池では市教委が2日に開花を確認し、ボランティアで保全に取り組む「市オニバス研究会」のメンバーが3日、間引きや清掃をした。

 葉は5日現在、大きなもので直径80センチ以上に成長。池のあちこちに花茎が水面に突き出し、先端に紫色の花を咲かせている。花言葉は「神秘的」。水中から葉を突き破って鮮やかに咲く光景も見られる。

 毎年訪れるという写真愛好家が「開いたのが少なく、花のピークはこれから」と話していた。 (小畑一成)

 
池を埋めた葉の上に花を咲かせるオニバス=いずれも氷見市十二町潟水郷公園で

池を埋めた葉の上に花を咲かせるオニバス=いずれも氷見市十二町潟水郷公園で

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