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【富山】ヒマワリ楽しむ 目で舌で

ジャンル・エリア : グルメ | 富山 | 自然 |   2020年08月24日

満開になったヒマワリ=南砺市立野原東で

満開になったヒマワリ=南砺市立野原東で

南砺の休耕畑に4万本 レストランには特別メニュー

 南砺市立野原東の休耕畑でヒマワリが満開になり、23日には家族連れらが強い日差しに咲き誇る花を楽しんだ。(松村裕子)

 40アールに約4万本が植えられている。地元の「城端ひまわりプロジェクト実行委員会」が6月に種をまいた。虫に食われてまき直したため例年より開花が遅れ、長梅雨で背丈も低め。来訪者は展望台から黄色のじゅうたんを眺め、迷路を散策した。家族で来た市内の会社員男性(37)は「きれい。今夏はコロナで出掛けられなかったので思い出がつくれる」と話した。

 そばの桜ケ池クアガーデンは「花と料理の両方楽しんで」(西川義浩支配人)と、レストランでヒマワリの花をイメージしたランチを初企画。オリジナルのカレー(税込み1480円)は、花びらを黄のサフランライス、真ん中の種部分を茶のキーマカレーで表した。スイーツのパンナコッタ(同1200円)は黄が鮮やかな市内の伝統野菜、五箇山ぼべら(カボチャ)を使った。31日まで、一日各10人限定。