ジャンル・エリア : グルメ | 果物 | 特産 | 甲信越 2020年09月10日
松本市の松本駅ビルMIDORI松本2階にあるチョコレート専門店「信州ショコラトリーGAKU」は、安曇野産リンゴを使ったパフェ「GAKUチョコレートパフェ~信州りんご~」を5日に発売した。リンゴの形をしたムースが特徴で“インスタ映え”も意識した。リンゴの品種を変えながら来年1月まで販売する。
秋~冬に旬を迎える県産リンゴを生かした商品を作ろうと初めて企画。柔らかな甘さが特徴のリンゴと、カカオ風味が強いチョコレートを掛け合わせたスイーツは、双方のおいしさを生かすことが難しく、開発に3カ月以上かかったという。
リンゴの形をしたムースの中には、砂糖で煮た角切りのリンゴ、ラズベリー味のムースなどが入っており、リンゴの歯応えとさっぱりした甘さが特徴。パフェの下層部は、チョコレートソフトクリームと薄くスライスしたリンゴ、ラスクなどの4層にした。9月は香りが良く果汁が多い品種「シナノドルチェ」を使用している。
値段は850円。小林さくら店長(38)は「リンゴをいかに楽しんでもらうかを考えた。見た目も楽しんでほしい」と話している。 (中津芳子)