ジャンル・エリア : オブジェ | 岐阜 | 自然 | 花 2020年09月23日
海津市海津町の木曽三川公園センターのコスモス畑に、白いドアが登場した。花はちらほら咲き始めの中で、ドア越しに葉の緑や空の青、園内のタワーが映えるとあって、さっそく人気の撮影スポットになっている。 (藤野治英)
園内には30万本のコスモスが植えられており、ドアは最も大きな「オータムビューティーミックス」12万本の畑に設置した。心配される台風の影響がなければ、この畑は今週末から見頃を迎えそうだという。
イベントが開けない中で職員が話し合い「花といえばカメラ。撮影スポットがあれば喜んでもらえるのでは」とドアを発案。白色にしたのは、花の色を楽しんでもらいたいから。角度によってドアの枠の中に「水と緑の館・展望タワー」を収めることができる。
センターによると、連休中の人出は例年の8割ほどまで戻ったといい、芝生には弁当を持参した家族連れのビニールシートやテントが並んだ。11万本ある品種「レモンブライト」は見頃を迎えている。