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【石川】壁ぐるり ラクガキ尽くし 宮本美術館に2000枚

ジャンル・エリア : まちおこし | イベント | 展示 | 石川  2020年09月24日

画家小沢さん・親子の絵展示

壁を埋め尽くすラクガキ=小松市宮本三郎美術館で

壁を埋め尽くすラクガキ=小松市宮本三郎美術館で

 子どもたちが思うまま、自由に描いた絵が並ぶ特別展「ラクガキ大決戦! 小沢基弘VS小松の親子」が、小松市宮本三郎美術館で開かれている。子どもたちと、画家の小沢基弘さんの作品2000枚の絵が、四方の壁を全て覆い尽くすさまは圧巻。10月18日まで。(坂麻有)

 小沢さんは埼玉大教育学部教授(絵画制作)で、思いつくままに絵を描く「ドローイング」をラクガキと呼んでいる。数時間で参加者が合計1000枚のラクガキを仕上げる体験教室を2012年ごろから市内で開き、無心で絵を描く楽しさを伝えている。70人が参加した時は、1時間半で1000枚を描いたそうだ。

 会場には小沢さんと市内の親子ら一般から募集したラクガキを千枚ずつ展示。子どもらの作品はクレヨンや色鉛筆で家族の似顔絵、だるまや猫などが描かれている。手の縁を筆でなぞり手形を描いた作品や、5本足のイカの絵など独創的な作品も並ぶ。

 小沢さんはペンや水彩などで描いており、写実的な乗り物の絵のほか、手のある魚や胴体が戦車になっている怪獣など想像上の生き物を迫力満点に表現。小沢さんのラクガキを基にしたアニメの上映もある。ラクガキの体験もでき、千枚以上描くと小沢さんの絵がもらえる。

 今月13日には会場で、同市の元教育長、坂本和哉さん(68)のゲリラライブもあった。ギター弾き語りでブルースを披露。家族連れが伸びやかな歌声を聞きながら絵の鑑賞を楽しんだ。

 大橋由美子学芸員(52)は「会場では小沢さんのラクガキ帳を手に取って見ることもできる。貴重な体験をぜひ楽しんで」と話している。午前9時~午後4時。300円。高校生以下無料。会期中無休。

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