ジャンル・エリア : 富山 | 水族館 | 生き物 2020年09月25日
魚津水族館(魚津市)は、富山湾ではまれにしか確認されない南方種の珍魚アイブリを初めて生体展示した。
全長約15センチの幼魚。8月27日、富山市水橋沖の定置網に掛かった。富山湾での確認は6例目。
体色は黄色で黒い帯が入っているのが特徴。成長するにつれ、体色は地味になり、黒い帯も薄くなる。成魚は全長40~50センチに達する。
担当飼育員の泉拓朗さん(33)は「長く飼育し、成長させたい。鮮やかな帯模様は幼魚のうちだけなので、ぜひ見てほしい」と話した。 (松本芳孝)