ジャンル・エリア : 城 | 歴史 | 近畿 2020年09月28日
県などは、石田三成の居城「佐和山城」(彦根市)や、浅井長政ら浅井三代の「小谷城」(長浜市)など、県内7つの城を題材にした「近江の城カード」第2弾を作った。カードは無料だが、各城の近くでしか手に入らない。
NHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に合わせて展開する県の観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」の一環で作製。カードは名刺サイズで、城跡や石垣など城の一押し写真を掲載し、裏面には、所在地や城主などの詳細を記載している。第1弾では彦根城(彦根市)や坂本城(大津市)など8つのカードを作った。
今回はほかに、北近江最大級の山城「鎌刃城」(米原市)、合戦のとりで跡が残る「賤ケ岳」(長浜市)、蒲生氏郷生誕の城「中野(日野)城」(日野町)、東海道と中山道を見下ろす要衝に立つ「多喜山城」(栗東市)、徳川家光の宿館「水口城」(甲賀市)がある。
各城1000枚を作製。配布場所などの詳細は「戦国ワンダーランド」のホームページで。 (堀尾法道)