ジャンル・エリア ： まちおこし | グルメ | 甲信越　 2020年09月29日

食欲を誘うメニュー写真が並ぶ「まちなかランチマップ」＝駒ケ根市役所で

　駒ケ根市中心市街地の楽しみ方を提案する団体「こまがねテラス」は、昼食を取れる飲食店の紹介冊子「まちなかランチＭＡＰ」を作製した。ＪＲ駒ケ根駅周辺の２８店舗を掲載し、市役所や公民館、宿泊施設などで配布し、市ホームページでも公開している。

　２８店舗は、隠れ家的な洋食屋、老舗の割烹（かっぽう）、イタリアで修業したシェフのイタリアン、目の前で焼き上げるステーキなどバラエティー豊か。飲食店の概要、食事やテークアウトといった文字情報と合わせ、メニュー写真を載せることで食欲を誘う。

　事務局の担当者は「中心市街地は近年、ランチできる飲食店が増え、まるで大きなフードコートみたい。コロナ禍で工夫しながら営業する事業者の応援も兼ねて、マップを活用して飲食店の存在や味を知り、楽しんでほしい」と呼び掛けている。　（石川才子）