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【愛知】心なごむおなじみの名作 メナード美術館で企画展

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 芸術  2020年10月08日

ジェームズ・アンソール「仮面の中の自画像」(左)などが並ぶ会場=小牧市小牧5のメナード美術館で

ジェームズ・アンソール「仮面の中の自画像」(左)などが並ぶ会場=小牧市小牧5のメナード美術館で

 小牧市小牧5のメナード美術館で、おなじみの名作を数多く並べた企画展「メナード美術館コレクション展1」が、12月20日まで開かれている。担当者は「新型コロナウイルスで不安な日常が続く中、『いつもの美術館』で心なごむ一時を過ごしてもらえれば」と話す。(水谷元海)

 約1500点におよぶ同館の所蔵品の中から、西洋絵画、日本画、日本洋画を中心に、彫刻、工芸、書も含めた66点を展示。11月8日までが前期で、後期は同10日~12月20日、66点のうち24点を入れ替えて開催する。

 コレクションの代表格、夕暮れ時の畑で帰り支度をする農夫を描いたビンセント・バン・ゴッホの「一日の終り(ミレーによる)」や、色彩豊かな仮面が画面を埋め尽くしているジェームズ・アンソールの「仮面の中の自画像」などは、両期間公開する。

 一室を丸々使った日本画の特集展示「山本丘人と吉田善彦-日本の風景-」も両期間を通して開催。黒色を利かせたロマンチックな画風の山本と、淡い色使いの吉田の風景画が計13点並び、満月と桜を描いた山本の「残春」や奈良の風景を好んだ吉田の「東大寺講堂跡」などを両者の違いを比べながら鑑賞できる。「外に出掛けづらい時期だからこそ、日本の美しい風景を多くの人に見てほしい」と企画したという。

 前期だけの作品には、エドゥワール・マネの「黒い帽子のマルタン夫人」や横山大観の「霊峰十趣・夜」、後期だけの作品にはニコラ・ド・スタールの「灯台(アンティーブ)」などがある。来年1月6日~4月11日にはコレクション展2を開く。

 月曜、金曜休館。入館料は一般900円、高大生600円、小中生300円。コロナの影響で、毎年1月2、3両日に行っていたカレンダー付き入館券の販売は中止する。

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