ジャンル・エリア : 石川 | 自然 | 花 | 鉄道 2020年10月08日
津幡町杉瀬にあるIRいしかわ鉄道の線路脇のコスモスが、見頃を迎えている。カメラを手にした人たちが列車を背景に撮影を楽しんでいる。近くの古美術店「古楽屋」店主の古本銃吉さんによると、今月いっぱいは咲いているという。
コスモスは15年ほど前に自然に咲き始めた。現在は古本さんが雑草を刈ったり、咲き終わったコスモスを摘んだりしている。
7日、金沢市の写真愛好家の女性が貨物列車を背景にカメラを構えていた。女性は「春に同じ場所にあるシダレザクラを、列車を絡めて撮影した。この間、通ったらコスモスが咲いていたので春同様、貨物列車狙いで来た」と秋の景色の撮影を楽しんでいた。
古本さんは「まだつぼみもたくさんあるので、10月いっぱいは咲いていると思う。咲き終わるといよいよ冬がやってくる」と話していた。場所は県道森本津幡線沿いにある。 (島崎勝弘)