ジャンル・エリア : グルメ | 愛知 | 特産 2020年10月19日
岩倉市産の食材を使った「至極の卵かけごはん(TKG)」の提供が18日、同市東町の古民家カフェ「いいかふぇ」で始まった。
至極のTKGは、専用の器を開発した同市のガラスメーカー「石塚硝子」が発案。器と、市内の「関戸養鶏人工孵化(ふか)場」の名古屋コーチンの卵、市産ブランド米「あいちのかおり」、あま市の「佐藤醸造」のしょうゆを使う。
いいかふぇ従業員の桜井さちえさん(42)が、同店で毎週日曜に開く「花のあん」で、朝ごはんとして提供する。至極のTKGのほか、塩ザケや切り干し大根、みそ汁などがついて550円(税込み)。清須市助七の会社員の男性(49)は「卵が濃厚で、期待以上のおいしさだった」と顔をほころばせた。
桜井さんは「卵としょうゆ、どちらの良さも生かせる食べ方を考えた。卵かけご飯が、岩倉の新名物となったら」と話している。提供は毎週日曜午前8~11時。(問)桜井さん=090(9336)6060
(岩井里恵)