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【石川】許された聖域に 参拝へ一歩ずつ 気多大社、入らずの森を一般公開

ジャンル・エリア : 石川 | 神社・仏閣 | 自然  2020年12月02日

入らずの森を歩く神職と参拝者=羽咋市の気多大社で

入らずの森を歩く神職と参拝者=羽咋市の気多大社で

 羽咋市の気多大社で1日、入らずの森詣が始まった。森は、普段は神職を含め立ち入ることが許されない聖域だが、来年2月2日まで一般に公開し、百数十メートル歩ける。入らずの森は、国天然記念物で、一般に公開されるのは昨年に続き2回目。新型コロナウイルス感染防止のため、予約制とし、30人を上限に20分ごとに案内している。インターネットからは混雑状況が分かるようにしている。

 初日は、平日ということもあってまばらながら、県内外から参拝者が訪れた。晴れの日でも薄暗い森を一歩ずつ進み、神職から森のいわれや歴史について説明を受け、祈りをささげた。

 金沢市の主婦(47)は「空気が心地よかった。子どもの健康を祈り、先祖への感謝を伝えた」と話した。大阪府吹田市の会社代表の男性は、金沢市に向かう途中、タクシー会社の勧めで立ち寄り「厳かな気持ちになった。コロナのときに来られてよかった」と振り返った。

 三井孝秀宮司は「事前予約で密を避けて参拝できるので安心してもらえれば」と話した。 (林修史)

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