ジャンル・エリア : 城 | 富山 | 文化 | 歴史 2020年12月24日
砺波市は、2年前に作って配っていた「とやま城郭カード」の増山城カードがなくなったため、柄の違うカードを増刷し、24日から配布を始める。
増刷版は今春に撮影した冠木門の桜景色の写真で、ピンクの枠。当初のカードは城跡の航空写真で緑の枠だった。
城郭カードはダムカードやマンホールカードの城版で、2018年8月に県内にあった50カ所の城のカードを各千枚作った。各城へ行ったことが分かる写真をスマートフォンなどで撮って、市埋蔵文化財センター(庄東小敷地内)で見せれば、訪れた城のカードを無料で渡していた。
増山城のカードだけ今夏にすべてなくなった。再配布を求める声が寄せられたことから国や県の補助を受け1500枚を増刷した。
担当者は「二度、三度と訪れてほしい。市内のほかの城や市外の城にも関心をもってほしい」と話す。
センターは28日~2021年1月4日、月曜は休み。(松村裕子)