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【岐阜】華やかな光、街照らす 多治見各地でイルミネーション

ジャンル・エリア : イルミネーション | 岐阜  2020年12月24日

水辺を照らすイルミネーションを見る人たち=JR多治見駅北口の虎渓用水広場で

水辺を照らすイルミネーションを見る人たち=JR多治見駅北口の虎渓用水広場で

 クリスマスが近づく中、多治見市内の各地でイルミネーションが実施されている。新型コロナウイルスのため大人数が集まったパーティーや忘年会などが難しい中、華やかな光が街の人たちを楽しませている。

 本町のヒラクビルでは、建物の階段や壁を照らすイベントを初開催。愛知県の光の切り絵作家酒井敦美さんの切り絵作品を計7台のプロジェクターなどで階段や天井、壁に投影。雪の結晶やサンタなどの絵柄が柔らかな光で映し出されている。午後4時ごろ~9時。入場無料。27日まで。

 JR多治見駅北口の虎渓用水広場では昨年の約2倍となる4万個の発光ダイオード(LED)電球が水辺やあずまやなどを照らす。医療従事者への「感謝の青」、前に進む「始まりの白」など光の色にはそれぞれ思いを込めた。長女と訪れた名古屋市のサービス業、森川さん(58)は「水辺に映る光がきれいで気持ちが安らぐ」と話した。日没~午後11時。2021年2月15日まで。(片岡典子)