ジャンル・エリア : イルミネーション | 愛知 2020年12月25日
15万球の発光ダイオード(LED)が輝くイルミネーションが小牧駅周辺で始まり、多くの通行人の目を楽しませている。来年2月15日まで毎日、午後5時から点灯している。
市の恒例行事で、今年の見どころは、ラピオ近くのポケットパークに設置した「エンジェルウイング」。電飾のチョウが舞う光の丘の上で、青や赤、黄色にきらめく巨大な天使の羽を背に写真撮影ができる。小牧駅前から商店街にかけてのシンボルロードでは、街路樹が雪化粧したように白く飾られ、小牧山にすんだといわれる伝説のキツネ、吉五郎の電飾も各所にあしらわれている。駅前のシンボルツリーなどは、クリスマスやお正月などに合わせて装いを変える。
エンジェルウイングで記念撮影した、近くに住む女子児童(5つ)は「羽めっちゃきれい。キツネもかわいい」と感激した様子。祖母(60)は「新型コロナウイルスをあまり心配せずに楽しめるのがいい」と話していた。 (水谷元海)