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【岐阜】雪たっぷり、飛騨の目玉に 各地で雪像づくり

ジャンル・エリア : 展示 | 岐阜 | 芸術  2021年01月13日

高さ2メートルもある巨大な雪像ろうそく=飛騨市古川町若宮で

高さ2メートルもある巨大な雪像ろうそく=飛騨市古川町若宮で

 大雪に見舞われた飛騨地域では、たっぷり降り積もった雪を利用した雪像づくりが各地で行われ、イベントの盛り上げや、交通安全を呼び掛ける目玉として、一役買っている。

雪像ろうそく準備着々 古川三寺まいり前に

 飛騨市古川町では、15日にある冬の風物詩「三寺まいり」を前に、雪像ろうそくづくりが進んでいる。

 同町の若宮駐車場では、市観光協会の依頼を受けた地元の舗装会社「サンロード」が11日から作業。同町黒内から運ばれた雪を木の枠に流し込み、水と塩を入れて固めている。14日までに高さ2メートル、直径1メートルのろうそくを30本と、高さ50センチ、直径30センチの小型のろうそく10本を完成させる。同社の長尾斐馬さん(36)は「雪像ろうそくは、三寺まいりのシンボル。今年は雪質が良く、いい出来になっている」と話す。

 完成した雪像ろうそくは12日から設置し始めた。この日、同協会は交通安全を願って、雪像ろうそく2本を飛騨署に寄贈した。

 ろうそくには「祈 交通安全」と記した木札を掲げた。山田俊洋署長は「雪像ろうそくにあやかって、今年はさらに交通事故を減らせるようにしていきたい」と話した。

 三寺まいりは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小して開催。瀬戸川沿いにろうそくを並べる千本ろうそくや、灯籠流しなどを取りやめる。 (加藤佑紀乃)

交通安全を願って贈られた雪像ろうそく=飛騨署で

交通安全を願って贈られた雪像ろうそく=飛騨署で

モー少しゆっくり走ろう! 高山 牛の雪像、県道沿いに展示

 高山市朝日町の桑之島地区では、住民が今年の干支(えと)「丑(うし)」にちなみ、巨大な牛の雪像を制作した。地区内の県道沿いに展示しており、通行する車に対して「モー少しゆっくり走ろう!!」と呼び掛けている。

 雪像は体長7メートル、体高2.5メートル。住民の男性(71)が描いたデッサンを基に、町内会のメンバー6人で一日がかりで作った。牛の目は、黒いプラスチックボールを雪に埋め込んで再現。スプレーで銀色に着色し、顔に陰影をつけた。

 同地区では住民同士のコミュニケーションの場にしようと、20年ほど前から毎年、干支にちなんだ雪像を作っている。町内会長の一本木国昭さん(78)は「新型コロナウイルスで大変な時期が続くが、この牛を見て人々が元気になってくれれば」と話した。

 牛の雪像は、日没から午後9時ごろまでライトアップする。 (横田浩熙)

町内会のメンバーらが手作りした牛の巨大雪像=高山市朝日町桑之島で

町内会のメンバーらが手作りした牛の巨大雪像=高山市朝日町桑之島で

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