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【石川】全国お弁当・お惣菜大賞 のどぐろバーガー優秀賞 千里浜・ホテルゆ華 考案 30、31日販売 「地元の名物に育てたい」

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 石川  2021年01月28日

優秀賞に輝いた「のどぐろburger」=羽咋市千里浜町のちりはまホテルゆ華で

優秀賞に輝いた「のどぐろburger」=羽咋市千里浜町のちりはまホテルゆ華で

 羽咋市千里浜町のちりはまホテルゆ華の新商品「のどぐろburger」が、コンテスト「お弁当・お惣菜(そうざい)大賞2021」のパン部門で最優秀に次ぐ優秀賞に選ばれた。受賞を記念し30、31日に同市の道の駅のと千里浜が開く「のどぐろ祭」で、1個600円(税込み)を各日50個限定で販売する。 (林修史)

 同大賞は2019年10月~20年9月に販売された商品が対象。10回目の今回は、パンや弁当、麺、丼などの部門に、全国のスーパーやコンビニ、専門店から4万2000件超の応募があった。全国スーパーマーケット協会が主催。

 ゆ華は、ノドグロ料理が看板で、18年にも「名物 のど黒弁当」で優秀賞を受けている。今回は、若者など幅広い世代に楽しんでもらおうと、ノドグロの開きのフライを挟んだバーガーを商品化。従業員の試食会などを通じ試行錯誤を重ね半年かけて完成させた。

 酸味を抑えたまろやかで濃厚なタルタルと、子どもでも食べられるピリ辛のサルサの2種類のソースを使用。フライの衣はソースと合うように薄味とした。昨年4、5月に道の駅で開かれたドライブスルーで販売。1日100個以上を売り上げる日もあった。

 東京で昨年11月にあった大賞の二次審査では、調理担当の松浦司さん(20)がその場で作って提供。「みんなで考えたメニューで賞を取れたのがうれしかった」と振り返る。小川貴志総支配人(45)は「もともと強みにしていたノドグロが評価された。地元の人、道の駅の利用者に味わってもらい、地元の名物に育てば」と話した。

 バーガーは2、3月の土、日曜にも道の駅で販売する予定。平日は事前予約が必要。