ジャンル・エリア : 生き物 | 自然 | 花 | 静岡 2021年02月01日

蜜を求め満開のアタミザクラの木に飛来したメジロ=31日午前、浜松市南区の市緑化推進センターで
青空が広がった31日の浜松市緑化推進センター(南区)では、アタミザクラの木に淡いピンクの花が満開に咲いていた。そこに蜜を求めてメジロが飛んできて愛らしい姿を見せた。
この日は浜松市中区で最高気温12.1度と2月下旬並みに高かった。
アタミザクラはカンヒザクラとヤマザクラの交配品種といわれ、早咲き品種の中でも、さらに早くつぼみが膨らむ。今季は前年より20日ほど早い昨年12月末に開花した。花は今月中ごろまで楽しめそう。
センターのホームページに掲載された、アタミザクラに集まるメジロを見ようと夫婦で訪れた会社員男性(58)は「とても暖かく、一足早い春を楽しめた」と話した。
(斉藤直純、写真も)