ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 芸術 2021年02月03日
高岡市のミュゼふくおかカメラ館は、ニッコールフォトコンテスト写真展を開いている。14日まで。
フォトコンテストはニコンイメージングジャパン(東京都)の主催。応募総数4万1249点の中からモノクローム、カラー、ネイチャー、TopEye&Kids(18歳以下対象)の4部門の入賞作品120点を展示している。
カラー部門のニッコール大賞で、最高賞の長岡賞(ニッコールクラブ創始者・長岡正男氏の名前を冠した賞)を受賞した「ヒトスジの想い」(吉村俊祐さん・宮崎県)はじめ、各部門のニッコール大賞など入賞作品が並ぶ。
同館の田嶋友亮(ともあき)館長補佐(48)は「メッセージ性の強い作品が多く、写真に込められた社会問題などのメッセージに着目してほしい」と話す。
写真展に合わせて、ニッコールクラブ富山県支部の協賛作品10点も展示している。特別映像展示「立山の四季」も放映している。
開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館。入館料は一般300円、高校生・大学生200円、中学生以下は無料。(武田寛史)