ジャンル・エリア : テーマパーク | 動物 | 愛知 | 生き物 2021年02月10日
豊橋市の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で、パルマワラビーの赤ちゃん1頭が誕生した。園でパルマワラビーが生まれるのは昨年1月以来。園のパルマワラビーは計6頭になった。
母親は2019年12月にも出産した4歳のアサリ。5日午前、アサリの袋から顔を出しているのを飼育員が確認した。赤ちゃんはアサリの第3子。性別は分かっておらず、今後、袋から巣立って遊び回るようになれば判明する。
名前はまだ決まっていない。今後、飼育員が名前を付けるか、公募にするか検討する。母アサリは19年5月に第1子を生んだが間もなく死に、現在は1歳の雄シジミがいる。
パルマワラビーはオーストラリアを中心に分布。主に単独行動を取り、警戒心が強いのが特徴だ。園の担当者は「温かくなっていくタイミングで袋から出てくると思う。赤ちゃんが遊ぶ姿を楽しく見てほしい」と話している。
(斎藤徹)