ジャンル・エリア : テーマパーク | 三重 2021年02月12日
志摩市磯部町のテーマパーク「志摩スペイン村」は13日、今シーズンの営業をスタートさせる。気軽に何度でも楽しめるテーマパークとしてフラメンコショーやキャラクターショー、拡張現実を用いたシューティングゲームが楽しめるアトラクションを展開する。
アトラクションでは拡張現実で現れるおばけを退治する「オバケハンター2」がお目見え。昨年、設置したが、おばけの動きや退治に使う銃の機能を改善した。3分間で画面に出てきたおばけを撃ち、その成績を競う。恒例のフラメンコショーの題名は「クラシコス」。古典という意味で、なじみのある音楽やバレエとフラメンコを融合させた。ショーは約25分間で、スペイン人ダンサー7人が登場する。上演は午前11時と午後3時20分。入場料とは別に400円が必要。
昨シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時営業を休止した。全従業員がマスクを着用し、各所にアルコール消毒液も設置するなど、テーマパークの担当者は「万全の感染対策を行っている。子どもからお年寄りまで楽しめる複合施設として、ゆっくりと時間をすごしてほしい」と話す。
年間パスポートは4月4日まで大人が1万2300円(1500円の食事券付き)、小学生以下が8200円(1000円の食事券付き)。3月末までは学割パスポートを高校生は3550円、大学生などは4350円で販売する。
(問)志摩スペイン村=0599(57)3333
(山村俊輔)