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【愛知】平安、鎌倉期の名筆「王朝文学と古筆切」 春日井・道風記念館で特別展

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 歴史  2021年02月24日

古今集や竹取物語などの古筆切が並ぶ会場=春日井市松河戸町5の市道風記念館で

古今集や竹取物語などの古筆切が並ぶ会場=春日井市松河戸町5の市道風記念館で

 平安時代や鎌倉時代の名筆を並べた特別展「王朝文学と古筆切(こひつぎれ)」が23日、春日井市松河戸町5の市道風記念館で始まった。5月16日まで。

 古筆切とは鎌倉時代以前の歌集や物語などの断片で、会場には、古今集や竹取物語などの冊子の1ページや巻物の一部が69点展示されている。どれも同館の顧問を務める関西大の田中登名誉教授のコレクションで、入手経緯などの説明書きも添えられている。

 古筆切の中でも特に優れた名物切の一つに数えられる「藤原教長筆今城切」は、古今集の冊子の1ページで、教長の真筆と判明している資料価値も高い一品。歌人の藤原定家が直筆した後撰集の断簡や、仮名のお手本として人気が高い麗花集の「伝小大君(こおおいのきみ)筆香紙切」などもある。

 学芸員の鈴川宏美さんは「これだけの数の古筆が並ぶ展示はめったにない。古い時代の日本の美しい書を味わってほしい」と話している。 (水谷元海)

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